Fine Stories 宵星書房

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豆本とは…

豆本とは、手のひらにのるほど小さな本のこと。書き言葉の歴史と同じぐらいの歴史があり、世界中で、その時代ごとの技術の粋を集めた豆本が作られてきました。
宵星書房の豆本はコピー機や家庭用インクジェットプリンター、時にはオフセット印刷機などさまざまな機器で印刷しながら、手仕事で作り上げています。どれぐらいの大きさを「豆本」と呼ぶかはいくつかの定義がありますが、私が作る豆本は長辺76mmまでをひとまずの目安としています。

豆本／miniature books

青い鳥のバラッド

高さ62mm幅43mm厚さ4mm｜30p｜2017.4.27発行

甘いモチーフで描くほろ苦いストーリー。詳しくはこちら

今日が記念日

長辺60mm厚さ15mm｜18p｜2016年3月発行

すれ違いながら進行するストーリーを二人の視点から描きました。2016年MBSコンペ参加作品。詳しくはこちら。

ただいま製作中

きみの不思議は世界の不思議

高さ70mm幅56mm厚さ7mm｜18p｜2016年

ひと一人の存在と世界の不思議についての散文詩です。詳しくはこちら。

雨辞典

高さ60mm幅48mm厚さ12mm｜124p｜2015年

雨にまつわる言葉の意味を少し古い辞書から集めました。詳しくはこちら。

紫陽花ボーイ、向日葵ガール

高さ76mm幅56mm厚さ7mm｜93p｜2015年6月

小さなコーヒーショップで、紫陽花のような（といっても“移り気”ではない）男の子と、向日葵のような女の子が出会って……。詳しくはこちら。

記憶の中のミルクティー

袋：高さ64mm幅59mm 本：高さ52mm幅44mm厚さ3mm｜17p｜2015年

思い出せなくても　たしかにある記憶詳しくはこちら。

夜明けの歌

高さ50mm幅50mm厚さ9mm｜82p｜2015年

懐かしいその歌を誰も知らない詳しくはこちら。

サイン

高さ80mm幅55mm厚さ8mm｜70p｜2014年6月発行

なぜきみは読んでばかりいるの？詳しくはこちら。

雨の夢特装版

箱の大きさ：幅64mm奥行き78mm高さ27mm｜2014年4月発行

箱入りの特装版です。通常版の後日談が語られます。詳しくはこちら。

雨の夢

高さ66mm×幅50mm×厚さ7mm｜45p｜2014年4月発行

雨の降らない街で焦がれるように雨の夢を見る。詳しくはこちら。

ひとりきりの冒険

高さ57mm幅40mm厚さ3mm｜18p｜2014年4月発行

恋のはじまりはいつだってひとりきり。詳しくはこちら。

バケツプリン

高さ56mm幅56mm厚さ8mm｜32p｜2014年4月発行

笑いとプリンあふれる、まさかの感動作詳しくはこちら。

なつかしい木かげ

高さ46mm幅43mm厚さ6mm｜40p｜2013年3月発行

「たからもの」にまつわる、温かくも切ない物語。詳しくはこちら。

ゆきがふる

高さ55mm幅41mm厚さ6mm｜2012年12月発行

取注さんとの合作。本当に歌えるクリスマスソングの楽譜豆本です。詳しくはこちら。

おくりもの

高さ49mm幅48mm厚さ5mm｜32p｜2012年5月発行

生まれてくる赤ちゃんと、かつて赤ちゃんだったみんなへの短いお話です。詳しくはこちら。

Honey

高さ74mm幅50mm厚さ5mm｜24p｜2012年1月発行

愛らしいリボンリンプ製本です。今読むとストーリーにはちょっと無理があります。詳しくはこちら。

パスワード

高さ77mm幅63mm厚さ7mm｜24p｜2011年10月発行

言葉と思いのstruggle、たどり着く先はどこ？mixiで知り合った方にイラストとブックデザインをお願いしました。詳しくはこちら。

かがわのうまいもん

高さ54mm幅42mm厚さ2mm｜24p｜2011年2月発行

「うどん」から始まるベタな展開、甘く見るとやけどするわよ（謎）詳しくはこちら。

あした

高さ25mm幅21mm厚さ2mm｜10p｜2011年8月発行

一日の終わりに願うことはーー。星をテーマにしたドールハウスサイズの豆本。詳しくはこちら。

とりどりの色

高さ71mm幅69mm厚さ9mm｜24p｜2011年6月発行

美しい色彩と名前の色を集めて一冊の本にしました。豆本ワークショップのサンプルとして二冊だけ作成。詳しくはこちら。

豆カード

高さ50mm幅40mm厚さ2mm｜4p｜2011年3～4月発行

東日本大震災の被災地に寄付金を送るために製作・販売したカードです。縁起の良い伝統模様を消しゴムはんこで押し、本文は英文と日本語の短い祈りです。詳しくはこちら。

はるのもと

高さ72mm幅60mm厚さ5mm｜18p｜2011年1月発行

風邪を引いた女の子とぬいぐるみのお話。詳しくはこちら。
ストーリーはブログにも掲載しています。こちらからどうぞ。

今日の日／TODAY

高さ73mm幅54mm厚さ6mm｜24p｜2010年9月発行

日本語で書いた「今日の日」と英訳した「TODAY」を収録、両側から読めます。詳しくはこちら
ブログで全文をお読みいただけます。こちらからどうぞ。

ZINEとは…

Magazine（雑誌）の“zine”でZINE（ジン、Zine、zineなど表記はいろいろです）。定義は難しいのですが、簡易な製本方法のものが多い、個人やグループが自主発行する冊子を指すようです。
宵星書房でもZINEだからできる表現を目指して発刊してきました。

ZINE

+DIY vol.1

A6判｜43p｜2015.09.15

足りない、欲しい、だけど売っていないものがあったら手を動かして作ってみようという提案。手作りにまつわる悩みもいろいろ書いています。この号で取り上げたのは手作りのショーツ！（文中ではパンツ）

Books for Sisters

B6判｜14p｜2013年1月

私とは違う、でもどこか似ているかもしれない、まだ見ぬ姉妹に宛てた読書案内。ときに私たちをがんじがらめにする「女性らしさ」を少しでも解けることを願って。

単行本

（豆本と比べて）大きい本、普通の大きさの本も作っています。長く読めるように無線綴じではなく１冊ずつ麻糸を使って糸かがり製本で手作りしています。

単行本／Books

大きな大きな本の話

A5判｜176p｜2012.7.30

国じゅうの絵と音楽と物語を集めた大きな大きな本を持って隣国に嫁ぐエレノア姫。イラストレーターyuucoさんの美しいイラストが彩る中編童話です。
詳しくはこちら。

小説／novels

まだまだヒヨッコですが小説も書きます。温かい読後感や心に残る結末を目指して書いています。

小説／novels

「紅差し指」: 会ってはいけないあの人のために紅を差す。
「常夏」: Mastodonでのお題募集企画から生まれたお話。アデリーペンギン型の“おともだち”と旅に出よう！
「窓の外に見える雲」: Mastodonでのお題募集企画から生まれたお話。フルート奏者の私は友人とジャズの曲でソロコンテストに挑む。
「真夜中」: 眠れない真夜中の部屋で目を覚ましているのはあなた独りではない……？？
「∵ ♡ = ...?」: タイトルは“Because love is equal to ...”と読みます。
「Wandering sleepless princess」: 眠れない小さなお姫様。ある夜更けにお城の中で出会ったのは…。
「今日の日／TODAY」: なぜだか今日は特別な日のような気がするんだけど、何の日だっけ？
「せんたくものの巣」: 洗濯をして干していた、だんなさんのシャツが飛んで行ってしまった。わかばさんが見たものは…。
「あるアライグマの話」: この町にペットとして買われてきたアライグマ。物語の後味はちょっと苦いかもしれません。
「さとうつぼのアリクイ」: さとうつぼからアリクイが現れた！？台所から始まるふしぎな冒険。（PDF）
「はるのもと」: かぜを引いた女の子と、ぬいぐるみと、お月さまのお話。